保険適用できるワキガ手術は剪除法

ワキガ手術の剪除法を簡単に分かりやすく解説

わきの下を切るってどれぐらい切るか心配じゃないですか?ワキの下の奥には動脈が通っているのです。わきの下で体温を測るのはそのためなんです。

 

皮膚表面をはがします

メスを入れる深さは真皮層と脂肪層の間までです。

 

普通内蔵の手術というと、さらに深く切開しますが、ワキガ手術はほんの皮膚表面近くで行われます。

 

実際に皮膚を切開するのはわきの下の毛が生えている範囲の真ん中あたりになります。わきの下には何本かワキを閉めた時にできるしわがあるものですが、できるだけそのしわにそって切開しますと後々傷口が目立たなくすることができます。

 

切開する長さは医師によって違いますが、2p程度で済ませることができます。

 

切開できたら皮膚にフックをかけて引っ張りながら、脂肪層に傷をつけないように皮膚をはがすために切っていきます。この時にアポクリン汗腺が見えてきます。

 

アポクリン汗腺を確認しながら切除していきます

位置の関係上、毛根も一緒に切除されます。丁寧にアポクリン汗腺と毛根を切っては取り出します。

 

アポクリン汗腺や毛根を切っても、皮下に残してしまうと後でそれらが再生するという報告があります。

 

切開したところからわき毛が生えている端ま処置するのは、フックで引っ張っているとはいえ大変な作業になります。

 

縫合、圧迫して固定します

皮膚をはがしていますのでタイオーバーというものでわきの下の皮膚を圧迫して引っ付くのを助けます。

 

包帯で肩が固定されます。腕は水平以上には上げないように指導されます。

 

皮膚がきちんとひっつかないと、その部分の皮膚が壊死するなど、治りが遅くなってしまいます。

 

3日間は安静に、仕事の復帰は1週間程度?

3日から5日ぐらいは入院させる病院は多いです。帰っても問題はないと思われますが、もし万が一感染症や傷口が開くなどあった時に入院しているとすぐに対応できるからです。

 

3日後ぐらいからは出勤は可能でしょうが、体の自由はきかないです。

 

何の手術かを秘密にしたい場合は長期休暇を絡めた方がいいでしょう。